はじめに
皆さんは封筒を使用する際、シーンによってカラーや素材をちゃんと気にされていますか?
今回は封筒の素材や色による印象を説明していきます。
ぜひ参考にして、シーンにあった封筒で相手側に好印象を与えられるようにしましょう!
封筒の素材
封筒の素材には、主に「上質紙」「ケント紙」「クラフト紙」の3つのタイプがあります。
それぞれ特徴を見ていきましょう!
上質紙
封筒印刷用の紙として一般的に使用されている紙。
滑らかな表面と自然な風合いを持つ高品質な白色用紙材です。白色度と不透明度のバランスが良く、優れた印刷適性から鮮明な印字ができ、自然な白さときめ細かさにおいて圧倒的に優れています。
クラフト紙に比べると強度は劣るものの、封筒のほかダイレクトメールや販促用のチラシ、コピー用紙としても使われることがあり、価格が安いためクラフト紙の次に人気があります!
ケント紙
植物繊維であるパルプを原料とし、さらに漂白加工した白色の紙。
封筒の場合、「白封筒」と呼ばれているものになります。茶封筒よりやや厚みのある白封筒は印刷するのにも適しており、表面がなめらかなので文字が書きやすくなっています。
清潔感がある色合いで受け取った相手にも好印象を与えるので、ビジネスシーンでもおすすめ!
儀礼的な文章や挨拶状、礼状など改まった手紙に使用されることも多いです。
クラフト紙
植物繊維であるパルプを原料とした茶色の紙。
封筒の場合、「茶封筒」または「クラフト封筒」と呼ばれているものです。強度があるため丈夫で破れにくく、紙袋や段ボールとしても使用されます。
比較的買いやすい価格のため、大量に発送するDM用の封筒や返信用封筒にもおすすめ!
封筒の色選び
封筒には白、茶、カラー封筒など様々なカラーがあり、それぞれの色にイメージがあります。
封筒の色が文書やシチュエーションによって、受け取り手に異なる印象を与える場合があり、適当に使っていると、知らないうちにマナー違反を犯してしまう恐れも…!
間違いを侵さないよう色ごとの意味合いや用途について学んでおきましょう!
白い封筒(和・無地)
白には「清潔」、「聡明」、「誠実」といったプラスのイメージを抱く方が多い上、茶封筒に比べるとフォーマルな印象が強いので、どのような場面で使用しても失礼にあたることはありません。
また、白封筒は黒インクで印刷すると文字が映え見えやすく好まれる色です。
色選びに迷っている方は白色を選ぶと良いでしょう。
ただ、裏紙のある二重の封筒は忌み言葉である「重なる」につながるため、結婚式のお祝いや弔事、お見舞いなどの手紙には不向きです。
白い封筒(洋・無地)
白無地の洋封筒の意味は和封筒とほぼ同じです。
かしこまった印象を受けるため、正式な文書の送付にも適しています。
ただ、縦書きの郵便番号欄があるものについては、「とじ目」を逆にすることがマナーとされ、不祝儀に使用すると表側と上下が逆さまになってしまうので要注意!!
茶封筒(クラフト封筒)
茶色は安心感や信頼性、落ち着いたイメージを与えるため、ビジネスライクなやり取りに適しています。
白無地の封筒と意味はほぼ変わりませんが、安く購入ができるため、ビジネスでは茶封筒を使っているケースが多いようです。
その他、封筒のカラーについては『【履歴書の封筒】ビジネス封筒の正しいサイズとカラーの選び方』もご覧ください!
まとめ
東京封筒ではビジネスでも多く使用される『窓付き封筒』から、特殊な封筒や1mm単位で窓やロゴ、文字の大きさ・位置をカスタマイズできる『窓付きオリジナル封筒印刷』、既存の封筒をそのまま作成できる『これでつくって封筒』など多く封筒を取り扱っております❀
手紙や書類を送る封筒にお困りの際は、ぜひ東京封筒にお任せください!