はじめに
みなさん、こんにちは!
会社オリジナル封筒を制作すると「企業ブランディング」や「郵送率のアップ」に大いに役立ちます。
ですが、封筒のデザインを考えるとき「どこに何を配置すべき?」「何を意識すれば印象が良くなる?」と迷う方も多いのではないでしょうか?
この記事では封筒デザインを検討する際に必ず押さえておきたいポイントをプロの視点から丁寧にご紹介します。
ぜひ、会社用封筒のデザイン検討にお役立てください。
目次
会社用封筒をデザインする前に!4つのポイント
知らない企業・人から宛名と差出人だけが書かれただけの封筒が届いたとき、人は「一体どんな用事か、内容は何なのか」と不安を覚えますよね?
特にビジネスシーンでは、無地の封筒で送るよりもデザイン性のある封筒を送るほうが、相手を安心させることができ、尚且つ好感も持たせられます。
封筒は人と同じで、第一印象がとても大切!
ここでは、相手に好印象をもたせる封筒デザインのポイントを4つご紹介します♪
実際に、封筒をデザインする前にしっかり押さえておきましょう!
①会社のロゴマークは必ず入れる
ビジネス用途の封筒の場合、会社のロゴマークは必ず入れましょう。
封筒にロゴマークが入っていると相手の記憶にとても残りやすいです。
逆に、会社名や部署名など文字だけが長々と連なっているようなデザインは覚えてもらいにくいです。
一目で情報が分かるものにしましょう。
また、カラーは『フルカラー』が最適!
単色よりも、より強いインパクトが残ります。
②マスコットキャラクターがいれば封筒デザインに取り入れる
会社のマスコットキャラクターがいる場合はお客様に会社を覚えてもらうチャンス!
相手に印象付けるにもマスコットキャラの威力は絶大で、ロゴマークと同じかそれ以上の効果があります。
また、キャラクターが載っていると相手側に安心感も与えられます。
③会社のイメージカラーを使用する
封筒は、会社やブランドのイメージを反映する重要な要素。
会社のイメージカラー(コーポレートカラー)を使い続けるのもテクニックの1つです。
ブランドのカラーやスタイルに合った色を選びましょう!
会社のイメージを伝えるなら、一貫して印象が変わらないことが大切です。
相手に親しみや安心を与えるには、基本的にいつも同じ色で封筒を作成して、色から社名を連想する人の心理を利用しましょう!
④流行りの封筒デザインを取り入れる
流行りのデザインで目を引くことで開封率のアップを狙えます!
例えば「フラップの部分にだけベタ塗り印刷」するのもおすすめ♪
フラップとはベロやフタともいい、糊を塗って封をする部分のこと。
ベタ塗り印刷は指定の面(今回はフラップ部分のこと)に隙間なく色をつける印刷技術のことです。この「ベタ塗りフラップ」は近年人気のデザインの一つで、ポップで明るい・メリハリのあるイメージをもった封筒になります。
カラーリングは、フラップ以外の面は主に白色にして、文字の一部をフラップと同色または同系色にするとセンス良くまとまります!
会社用封筒の詳しいメリットについてもっと知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
他の会社と差をつける!会社用封筒デザインのチェックポイント
ここからは実際に会社用封筒のオリジナルデザインを行うときのチェック項目について、ご説明いたします!
①封筒のサイズ・種類を決める
最初に封筒のサイズと種類から決めていきましょう!
– 角形2号・角2封筒(かくに)
A4用紙がそのまま入るサイズ。
折り目をつけたくない書類や、厚手のカタログ・パンフレットの送付にはこのサイズの封筒を利用します。
ビジネスや公式な書類の送付に広く使われているため、一般的な用途に適しています。
デザインや印刷のカスタマイズが幅広く可能で、企業のブランドや用途に合わせた封筒を作成することができやすいです。
– 長形3号・長3封筒(ながさん)
A4用紙を3つ折りにすると入る縦長の封筒。
ビジネスシーンやプライベート問わず、最もよく使われている封筒になります。
そのサイズ感とデザインの柔軟性から、多くの用途に対応できる便利な封筒です。
– 洋形長3号・洋長3封筒(ようながさん)
A4用紙を3つ折りにすると入る横長の封筒。
DM(ダイレクトメール)の送付などによく用いられます。
長3封筒と洋長3封筒はサイズが同じですが、デザインや使用感が異なるため、用途や目的に応じて適切な封筒を選ぶことが重要です。
– 窓付き封筒
窓付き封筒(まどつきふうとう)は封筒の表面に透明な窓が付いている封筒で、主に住所や宛名を表示するために使われます。
DMや納品書、請求書などの伝票を大量に送る際に非常に便利でよく利用されています。
その効率性と便利さから、多くのビジネスシーンで広く利用されています!
東京封筒では、窓の位置やサイズを1mm単位で変更できるので、デザインの幅がかなり広がります!
封筒のサイズについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
②会社のロゴの形で封筒の向きを決める
封筒の向きを決めるときはまず「会社のロゴ」の形に注目!
ロゴの形が正方形(円形・縦長)に近いか、それとも長方形(横長)に近いかでおすすめの封筒のサイズが変わります!
– 正方形(円形・縦長)タイプ
ロゴがワンポイントに見えるデザインは、正方形に近いと考えてください。
円形や縦長もこちら!
その場合は、ズバリ「縦向き」封筒がおすすめ!
・中央揃えの場合
ロゴがアクセントでシンメトリー感が強まり、スタイリッシュなデザインになります。
・左揃えの場合
ロゴの形がどちらかというと縦長の場合は、このレイアウトが収まりやすいです。
また、文字情報は封筒の左側で改行するとまとまって見えます。
・下揃えの場合
王道のデザイン!
行数が増え、ロゴの幅より大きくなってしまうとバランスが悪く見えてしまうこともあるので要注意!
– 長方形(横長)タイプ
ロゴが長方形(横長)の場合は「横向き」封筒がおすすめです!
・中央揃えの場合
ロゴに高さがあまりない、ロゴの幅がとても長い場合は中央揃えが一番バランスを取りやすいです。
・左揃えの場合
左揃えもデザイン的にはおすすめですが、右側が空きすぎてしまうのが気になったときは罫線を入れてバランスをとるのもおすすめです!
・下揃えの場合
もし余白が出た場合は、社名・住所以外にURLなどの情報を入れるとバランス良く見えます。
③封筒に使用するフォントを選ぶ
最後にイメージがガラリと変わるフォント決めです!
基本的に、ロゴのフォントと住所、電話番号などの文字情報のフォントは寄せましょう。
– ゴシック体
ゴシック体は、シンプルで現代的な印象が出ます!
デジタル表示や印刷物でよく使用されており、視認性に優れています。
– 明朝体
明朝体は、文字の端に小さな線(セリフ)がついているのが特徴です。
これにより、文字がより立体的に見え、優雅でクラシックな印象を与えます。
封筒に使う紙の種類・素材の選び方
よく使われる紙
会社用封筒ではよく下記の紙が使用されることが多いです。
- クラフト紙:ナチュラルで親しみやすい印象
- 上質紙:白色度が高く、清潔・信頼感を出したいときに
- 透け防止紙:セキュリティ用途で人気
SDGs対応素材や特殊加工紙
近年では再生紙や環境配慮型素材、抗菌加工が注目されています。
社会的意識の高めたい企業では、素材選びからブランド姿勢が伝わることもあるのでおすすめです。
会社用封筒のオリジナルデザインのご相談は東京封筒まで
ビジネス上でとても重要な役割を持つ会社用封筒ですが、いざオリジナルデザインを制作・注文してみるとなるとよくわからないことも多いですよね。
「会社のブランディングに合った印象に残る封筒を作りたい」
「封筒を作りたいけど、社内にデザイナーがいない…」
「デザインの依頼、手間もかかりそうだし難しそう…」
そんな方におすすめ!
東京封筒では封筒デザイナーが在籍しており、ヒアリング内容と資料を元にお客様のイメージや目的に合わせてオリジナルデザインをご提案します。
ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
封筒のデザインをする機会はなかなかないと思います。
だからこそ、デザインする際に失敗しないよう注意するポイントや差を付けられるポイントを知っておくのも良いですよね♪
また、東京封筒では、『窓付き封筒 かんたん見積もり』でオリジナル封筒をオーダーメイドができます!
ロゴやカラー、フォントなどお客様のこだわりをできる限り表現できるよう誠心誠意ご対応いたしております。
ぜひ印象に残る、オリジナルのビジネス封筒を作ってみましょう!