はじめに
窓付き封筒とは、封筒の表面に透明のフィルムが付いていて記載された情報がダイレクトに見える封筒のこと。
主にDMやキャンペーン情報の送付などに使われます。
しかし、窓付き封筒の種類や使い方に困っている人も多いのではないでしょうか?
日常で使用しないと難しいですよね!
この記事では窓付き封筒を使うメリットと封筒の種類や選び方の注意点などを解説していきます♪
効率よく窓付き封筒を使って発送できるように、ぜひ参考にしてみてください。
目次
窓付き封筒とは
まずは窓付き封筒について、簡単にご説明します!
窓付き封筒は、正面または背面の一部に透明な窓が付いているものを指します。
この窓は通常、宛名や送り主の住所が記載された内容物の一部を見ることができるようになっています。
窓付き封筒の主な利点は、封筒を開封する前に宛名や住所などが確認できること。
これにより、封筒を開封せずとも手紙や請求書の宛名を確認できるため、効率的に郵便物を処理することができます!
特にDM、ビジネス文書や請求書の送付に利用されることが多いです。
窓付き封筒の窓の位置や形状は様々で、国や地域によって異なったり物によっては値段も変動しますが、一般的には封筒の左上部分や中央に小さな長方形の窓があります。
窓付き封筒のメリット
窓付き封筒には普通の封筒にはない様々なメリットがあります。
ここでは大きく3つに分けてご紹介します!
①個人情報が守られる
まず第一に封筒を開封せずに宛名を確認できるため、重要書類の入れ間違いを防ぐことができます。
これにより誤配送を防止し、受取人のプライバシーを守ることができるんです!
一般的な封筒であれば、いったん書類を入れてしまうと間違いに気が付かないまま発送してしまう可能性もあるため、特にビジネスの場では窓付き封筒を使用するのがおすすめです。
②雨や汚れに強い
一般的な封筒の場合、水に濡れると表面に書かれた宛名が読みにくくなる恐れがあります。
封筒の耐久性は素材に大きく依存しますが、フィルムや紙で窓の部分が保護された窓付き封筒を選ぶと、雨や雪などで濡れても宛名や差出人の情報が消えません。
特にプラスチックやポリエチレン製の窓付き封筒は水に強く、雨や湿気、汚れからも中の書類を守ることができます!
③封筒の開封率が向上する
窓部分で宛名や差出人の情報を見えるようにできるのはもちろんですが、窓の部分を使って配送物のデザインを工夫することもできるんです♪
特にDM等で窓からキャンペーン情報やセール情報などを覗かせると、開封率の向上に繋がります!
窓付き封筒の詳しいメリットについてもっと知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください♪
窓付き封筒のデメリット
窓付き封筒にはメリットが多い便利な封筒ですが、その分デメリットもあります。
①素材によっては、ゴミの分別が必要になる
窓付き封筒の窓の素材にはいくつかの種類があり、セロ窓(プラ素材)の場合だと自治体によってゴミの分別が必要になる可能性があります。
企業全体でSDGsなどに取り組んでいる場合は、グラシン窓付(半透明紙)の封筒がおすすめ!
ゴミの分別が必要ではなく、脱プラ効果もあるため、環境に優しい素材になっています。
②デザインの制限
デザイン性を重視する場合や特定のレイアウトを必要とする場合には、窓の位置や大きさが制約となる可能性もあります。
東京封筒の『窓付き封筒かんたん見積もり』では、窓の位置や大きさを1mm単位で変更できるのでぜひお試しください♪
③コスト
窓付封筒の制作には通常の封筒よりも追加のコストがかかります。
窓の位置や大きさを変更する場合には、カスタマイズ料金が発生することも・・・!
東京封筒ではカスタマイズ料金で値段が大きく変わることはあまりないので、一度お見積りを出してみるのもおすすめです!
窓付き封筒の種類と料金
日本の窓付き封筒は各メーカーから様々な種類が販売されていますが、その違いは主に窓の素材にあります!
ここでは代表的な窓付き封筒の窓の素材をいくつかご紹介していきます♪
①セロ窓
最も多くの企業が利用している窓付き封筒は『セロ窓』の封筒です。
透明度の高さが特徴で中身が見やすい上に、再生プラスチックフィルムを50%以上活用しているケースも多く、焼却されても有害物質が排出されません。
エコの観点からもオススメできる窓付き封筒の1つです♪
②ワックス窓
封筒と窓部分が特殊加工された紙でできている封筒です。
特に窓は半透明で、窓枠と封筒に引っかかりがないため封入がしやすい点がメリット!
複数の窓を必要とする場合やダイレクトメール(DM)、大量に窓付き封筒を取り扱う場合におすすめです♪
③グラシン窓
窓部分も、封筒部分と同じ一般的な紙を原料としている封筒です。
焼却する際に分別する必要がなく、そのまま古紙としてもリサイクルすることが可能な窓付き封筒になります!
SDGsに取り組んでいる方や企業には特におすすめな封筒です。
④オープン窓
窓素材が存在しない、オープン窓付きの封筒になります。
完全密封ではなく、封筒内の書類に直接手を加えることができてしまうため、郵送することはできません!
そのため、主に手渡し等で渡す場合などに利用されています。
窓の位置に注意!窓付き封筒を送るときの注意点
窓付き封筒を使用する際は書類両面に文章の記載があるか、片面印刷であるか、宛名をどこに印刷するかによって、折り方が異なるため注意が必要!
今回はビジネスなどでも良く用いられる、片面印刷で書類文面側に宛名が記載されている場合の折り方をご紹介します。
封筒と用紙サイズは必ず合わせる
まず封筒と中に入れる用紙のサイズは必ず合わせましょう。
使用する封筒と用紙サイズが見合っていなければ、綺麗に封入することは至難の業です…!
例えばA4サイズの用紙を入れたい場合は長形3号(長3)の封筒サイズを選べばOK。
封筒のサイズについての詳細は下記『【履歴書の封筒】ビジネス封筒の正しいサイズとカラーの選び方』をご覧ください。
宛名が一番上にくるように折る
宛名が一番上にくるように折るために、A4サイズの書類を縦に置き、上から3つに分けられるよう2本の線を仮定で設けましょう。
下の線を谷折り、上の線を山折りし、3つが重なり合うように折ってください。
この時、重なった書類の一番上に印刷された宛名が来ていれば正解です。
窓枠と宛名が合うように封入
最後に宛名が窓枠から見えるように、丁寧に封入し封を閉じましょう。
窓付き封筒はオリジナルデザインをシミュレートしてみるのがおすすめ
窓付き封筒はビジネスでとても重要な役割を持つ必要不可欠なものですが、いざ制作・注文してみるとなるとよくわからないことも多いですよね。
(どんな素材を選べばいいのかなど…)
そんな方におすすめ!
実は悩まずに窓付き封筒を作れるシミュレーションがあります。
それが東京封筒の『窓付き封筒 かんたん見積もり』!
簡単な項目に回答するだけで初心者でも簡単に窓付き封筒が作れるシミュレーションになっています。
ぜひ活用してみてください♪
まとめ
いかがでしたか?
窓付き封筒の特徴や種類、メリットとデメリットなどを知ることで、特にビジネスの場では封筒による適切で効果的な使用ができますので、ぜひ参考にしてみてください!
また窓付き封筒をのオリジナルデザインをオーダーする場合は、窓の位置や大きさ、窓の透過性などについて事前に郵便法を確認しておきましょう!
窓付き封筒を使用し、効率的にその魅力をぜひご活用ください♪
窓付き封筒に関してご相談がある場合は、お気軽に東京封筒までお問合せを!