閉じる

お問い合わせ

ご不明点やご相談がある方はお気軽にお問い合わせください。

  1. トップ
  2. ニュース&コラム
  3. 封筒豆知識
  4. 【DM封筒で差がつく!】開封率を上げるデザインの工夫を封筒のプロが解説
  • 封筒豆知識

【DM封筒で差がつく!】開封率を上げるデザインの工夫を封筒のプロが解説

はじめに

DM(ダイレクトメール)は、ターゲットに直接情報を届けられる貴重なマーケティング手段です。
しかし、せっかく手間をかけて作成・送付しても「封筒を開けてもらえない」といった悩みを抱えている企業も多いのではないでしょうか。

この記事では、DM封筒の「開封率」を上げるための具体的な工夫を封筒のプロの目線からご紹介します。
見た目・タイミング・訴求ポイントを工夫することで、開封率は大きく変わってきます!

DM封筒とは?

DM封筒とは、販促や告知の目的で個人・法人宛てに送付するダイレクトメールを入れるための封筒のこと。一般的にはキャンペーンの案内、セール情報、イベントのお知らせ、資料請求の返信などに使われます。
普通の封筒とは違い、届いた瞬間に目を引き、思わず開けたくなる工夫が詰まっているのが特徴です。

受け取った人が中身を見るかどうかを左右するため、デザインやサイズ、素材の工夫が欠かせません。
最近ではブランディングの一環として、封筒のカスタマイズニーズも高まっています。

DM開封率の平均はどれくらい?

DMを活用した販促で気になるのが「開封率」。
DM開封率は業界や手法によって異なりますが、紙DMとメールDMでは大きな差があることがわかっています。

紙DMとメールDMの比較

『DMメディア実態調査2024』によると、DMの開封率は74.3%で、メールDMと比べて非常に高い数値を誇っています。(参考:DMメディア実態調査2024
特にターゲットリストが明確で内容がニーズに合致している場合は、それ以上の効果を得られることもあります。

一方でメールDMはコストが安く即時性がある反面、迷惑メールフィルターや見落としなどのリスクが高く、開封率に限界があります。

開封率を上げる「紙DM」の強みとは

紙DMには「実際に手に取って読まれる」「保存されやすい」「視覚的な訴求が強い」といった強みがあります。
特に封筒のデザインがしっかりしていると「企業の誠実さ」や「安心感」を与えることができ、開封率にも良い影響を与えます。

昨今では紙とデジタルを組み合わせた「ハイブリッド型」の活用も注目されています。

開封されないDMの特徴とは?

では逆に「開封されないDM」にはどんな共通点があるのでしょうか?
ここでは封筒を開けてもらえない原因を探ります。

デザインが目立たない

DMが届いたとき、まず目に入るのは封筒のデザイン。
封筒が白一色でロゴや訴求がまったくなかったり、他の郵便物と区別がつかないと目に止まらずにスルーされてしまいます。
ビジネス文書と誤解されるような封筒も避けたいところです。

シンプルでもインパクトがあるデザイン、ブランドカラーを活かした配色・フォント・配置などを意識することが必要です。
封筒そのものが広告であると考え、目を引くデザインになっているかどうかをチェックしましょう!

宛名・差出人情報が曖昧

差出人名や住所が記載されていなかったり、手書きの宛名と印字の差出人に違和感がある場合も、受け取り手に不信感を与えてしまいます。
企業名・部署名・担当者名をしっかり記載し、視認性の高いレイアウトにすることが重要です。

リストの精度が低い

ターゲットリストの情報が古かったり、属性に合っていないとどんなにデザインにこだわっても反応は得られません。
定期的なリストの更新や、パーソナライズされたメッセージ設計が求められます。

開封率を上げる!DM封筒の3つの工夫

【会社用封筒】オリジナル封筒をデザインする時のチェックポイント解説!

開封率を高めるには、DM封筒自体に工夫を施すことが大切。
封筒の色や紙質を変えたり、キャッチーなメッセージを添えたり、さらに、手書きっぽい宛名にするだけでも、グッと親しみがわいて開封してもらいやすくなります。

ここでは「見た目」と「戦略」の両面から効果的なアプローチを紹介します。

①カラー・サイズ・紙質で印象アップ

パッと目を引くカラーや特殊なサイズは他の郵便物との差別化に繋がります。パール系やパステル系の用紙を使うことで高級感や親しみも演出できるでしょう。

また、しっかりした紙質を選ぶと中身も「きちんとした内容」であると印象づけられ、受け取った人の信頼感が高まります。
触れたときの感触や厚みなど、視覚以外の感覚も活かしましょう。

②キャッチコピーや文言の工夫

封筒の表面に目を引くキャッチコピーを入れると、読者の関心をグッと引き寄せられます。
「今だけ限定!」「◯月限定クーポン同封!」「◯◯様だけのご案内」など、具体的で特別感を演出するフレーズが有効です。

また、宛名の横や裏面などにもワンポイントでメッセージを添えると、よりパーソナルな印象を与えることができます。
文章のトーンもブランドに合わせて調整することで、違和感のない仕上がりになります。

③送るタイミングと頻度の見直し

開封率には「送るタイミング」も大きく関係します。
業種やターゲット層に応じて、曜日・時間帯を変えるだけでも反応が変わることがあります。

また、月1回・隔月など定期的に送ることで、ブランド認知や信頼の蓄積にもつながります。タイミング×回数の最適化を見直してみましょう。

東京封筒のオリジナル封筒でDM開封率アップ!

東京封筒のオリジナル封筒なら、デザイン・サイズ・紙質まで自由にカスタマイズ可能!

貴社のDMの魅力を最大限に引き出し、他の郵便物に埋もれない目立つカラーやユニークな形状で、開封率アップが期待できる封筒を作成できます。
高品質な紙や加工で高級感を演出することもでき、受け取った相手に好印象を与えられるのも魅力です。

他にも「宛名ズレ防止」や「透け防止加工」などの細やかな機能性にも対応しており、用途や目的に合わせた設計が可能です。
DMの開封率を上げたい方、ブランドイメージを強化したい方は、ぜひ東京封筒までお気軽にお問合せください♪

まとめ

DM封筒の開封率は、ビジネス成果を左右する大きな要素です。
デザイン・メッセージ・送付タイミングなどの工夫を加えることで、DMの価値を最大限に引き出すことができます。

東京封筒では、開封率アップに繋がるDM封筒制作のご相談を随時受付中!
「まずは試してみたい」「どんなデザインがいいか分からない」といった方もお気軽にお問い合わせください。

Nozomi

企画担当・デザイナー

Nozomi
様々な封筒デザインや素材選びをご提案してきた実績を持つ東京封筒の企画担当・デザイナー。今の目標は新しいデザイン封筒や多くのデザイナーさんとのコラボ封筒を作ること。実際の制作現場でよくあるご相談内容をもとに、封筒の知られざる秘密や魅力をわかりやすくお届けします!
お問い合わせはこちら
お電話でのお問い合わせ 9:00~17:00 土・日・祝日を除く