閉じる

お問い合わせ

ご不明点やご相談がある方はお気軽にお問い合わせください。

  1. トップ
  2. ニュース&コラム
  3. 封筒豆知識
  4. メール便対応の封筒サイズと選び方|追跡・厚さ制限にも注意
  • 封筒豆知識
NEW

メール便対応の封筒サイズと選び方|追跡・厚さ制限にも注意

はじめに

ネット通販や書類のやり取りでよく使われる「メール便」。
手軽で安価な配送手段ですが、封筒サイズや厚さ、重さに制限があるため、適した封筒を選ぶことが重要です。

今回はメール便に対応する封筒のサイズや素材の選び方、追跡サービスの有無、厚さ制限への対処法などをわかりやすく解説していきます!

メール便とは?特徴と注意点

メール便とは、主に書類や薄型の商品などをポストに投函し届ける配送サービスです。
宅配便よりも料金が安く、手軽に送れるのが特徴ですが、サイズや厚さ・重さに制限があり、内容物によっては送れない場合もあります。

また、追跡サービスの有無や配送日数も配送会社によって異なるため、事前確認が大切です!

メール便のメリット・デメリット

メール便のメリットは何といっても送料が安く、ポスト投函で受け取りが不要な手軽さです。
書類や小物の発送に適していて、ネット通販やDM発送にもよく利用されています。また、追跡機能付きのサービスもあり、配送状況の確認も可能!

一方、厚さや重量に制限があるため、内容物に応じて封筒サイズを選ぶ必要があるデメリットも存在します。
また補償がない場合も多く、壊れやすい物や重要書類の送付には注意が必要です。

主要サービスと対応サイズの目安

メール便の代表的なサービスとして「クリックポスト」「ネコポス」「ゆうパケット」などがあり、いずれも追跡可能でポスト投函型となっています。

対応している封筒として、長3封筒(120×235mm)や角6(162×229mm)、角A4(角2:240×332mm)などがよく使用されます。
各サービスに応じて封筒サイズと内容物の厚みを確認して選びましょう。

メール便対応の封筒サイズと条件

メール便は手軽に発送できる便利なサービスですが、対応サイズや厚さ・重さなどに細かな条件があります。
封筒が規定サイズを超えると配送できなかったり、追加料金が発生することも…。
ここからは、メール便に適した封筒サイズと各サービスの主な条件についてわかりやすく解説します。

封筒の詳細なサイズについて知りたい方はこちらのページもご参照ください。

対応サイズ・厚さ・重さの基準

メール便を利用する際には、各配送サービスごとに対応サイズ・厚さ・重さの基準があります。

ネコポス(ヤマト運輸)

角形A5封筒(A5用紙をそのまま)や長形3号封筒(A4三つ折り)での送付が可能です。

  • 厚さ3cm以内
  • 重さ1kg以内
  • サイズ:最小23×11.5cm〜最大31.2×22.8cm

ゆうパケット(日本郵便)

ネコポス(ヤマト運輸)と同様にA5やB5サイズが入る封筒が対応可能です。

  • 厚さ3cm以内
  • 重さ1kg以内
  • サイズ:長辺34cm以内、三辺合計60cm以内

発送物に適した封筒を選ぶことで、スムーズな配送ができます。

封筒素材や形状で気をつけたいポイント

メール便対応の封筒を選ぶ際は、素材や形状にも注意が必要。

例えば厚手のクラフト紙や強度のある上質紙は、輸送中の折れや破損を防ぐために適しています。軽量紙でも丈夫なパルプ100%クラフト紙などは送料抑制と強度のバランスに優れており、メール便に向いています。

また、封筒のフタ部分がしっかり閉じられる「テープのり付き」や「両面テープ付き」タイプは、開封防止にも有効です。
角が丸くなった封筒や窓付き封筒の場合は配送中にひっかかったりする可能性があるため、対応サイズ内であっても取り扱いに注意が必要になります。

封筒はサイズだけでなく、紙の種類や封かんの形・耐久性などを総合的に確認することが重要です。

メール便で追跡できるの?

メール便の多くは追跡サービスに対応しており、発送後に付与される追跡番号を使ってオンラインで配達状況を確認できます。

代表的なヤマト運輸のネコポスや日本郵便のゆうパケット、クリックポストなどでは追跡により、荷物の現在位置や配達完了の有無がわかるため、送付側・受取側双方が安心できます。
ただし、追跡不可のメール便も存在するため、利用前にサービス内容をしっかり確認しましょう。

対応サービスと追跡の仕組み

主要なメール便サービスであるヤマト運輸の「ネコポス」や日本郵便の「ゆうパケット」は発送時に追跡番号が付与され、公式サイトや専用アプリで配達状況を簡単に確認できます。

差出人は配送状況を把握しトラブル防止に役立ちます。受取人も到着予定日や配達完了をリアルタイムで知ることも可能。
発送から受取までの流れが透明化され、双方の信頼度向上に繋がります。

封筒にラベルや番号を貼る位置の注意点

封筒にラベルや番号を貼る際は宛名や住所と重ならないようにしましょう。
追跡ラベルが宛名にかかると、読み取りミスや配送トラブルの原因に繋がります!

また、ラベル貼付用のスペースをあらかじめ確保した封筒を選ぶことも大切です。
ラベルが綺麗に貼れ、情報の視認性が高まります。
さらにラベルの剥がれやすさにも配慮し、適切な接着面を選ぶことで配送中のトラブル防止にもつながります。

東京封筒のオリジナル封筒でメール便をもっと便利に

東京封筒ではメール便に最適化したオリジナル封筒を提供しています。

サイズ対応や厚みの管理、ラベル貼付スペースの確保、用紙の強度、ロゴ印刷など細部まで設計の柔軟性を追求。
EC発送や書類送付、サンプル送付、診断キットの発送、資料請求の返送など多様な業種やシーンに対応可能な封筒を多く制作しています!

専門知識を活かしたきめ細やかな対応で、メール便の利便性と信頼性を高められる封筒をお客様とご相談しながら作成することができます。
オリジナル封筒制作については下記のページをご覧ください。

まとめ

メール便を使うときはサイズや厚みのルールを守ること、追跡サービスを活用すること、そして封筒の選び方が大切ということをご説明してきました。

特にラベルの貼り方や用紙の強度にも気をつけると配送中のミスが減り、送り手も受け取り手も安心です。

東京封筒ではこうしたポイントを踏まえた封筒制作をサポートしています。
「メール便を使うのが初めてでどんな封筒が良いか全然分からない」などメール便用の封筒でお困りなら、ぜひお気軽にご相談ください!

Nozomi

企画担当・デザイナー

Nozomi
様々な封筒デザインや素材選びをご提案してきた実績を持つ東京封筒の企画担当・デザイナー。今の目標は新しいデザイン封筒や多くのデザイナーさんとのコラボ封筒を作ること。実際の制作現場でよくあるご相談内容をもとに、封筒の知られざる秘密や魅力をわかりやすくお届けします!
お問い合わせはこちら
お電話でのお問い合わせ 9:00~17:00 土・日・祝日を除く