はじめに
みなさん、こんにちは!
東京封筒の企画担当・デザイナーのNozomiです。
封筒はサイズや種類によって用途が異なります。
ビジネスシーンではもちろん、個人のやり取りでも、封筒の種類や素材によって相手への印象が変わります。せっかく送るのであれば、受け取り側に好印象を与えたいものですよね。
しかし、「封筒の種類や素材なんて分からない…」という方も多いと思います。
そんな方におすすめ!
今回は「最適な封筒とは?」と悩んでる方の参考になるよう、目的別に最適な封筒サイズと種類を解説していきます。
封筒のサイズと種類

受け取った封筒はサイズやデザインで、相手に与える印象が大きく変わります。
適切な封筒を選べば開封率も増え、内容もしっかりと見てもらえるでしょう!
ここでは用途に応じた封筒の種類やサイズの選び方を詳しく解説していきます。
よく使われる!封筒サイズ一覧
封筒 | サイズ | 用紙サイズ |
長3封筒 | 120 × 235 | A4 |
長4封筒 | 90 × 205 | B5 |
角2封筒 | 240 × 332 | A4 |
角3封筒 | 216 ×277 | B5 |
洋2封筒 | 162×114 | 招待状など |
洋長3封筒 | 235 ×120 | 招待状など |
封筒の種類とは?(長形・角形・洋形)
封筒には大きく分けて長形、角形、洋形の3種類があります。
それぞれの形状や特徴を理解することで、用途に合った封筒を選びやすくなります。
長形封筒(なががたふうとう)とは
長形封筒(ながたふうとう)とは、日本で一般的に使用される細長い形状の封筒のこと。
A4用紙を三つ折りにして入れる「長3封筒」(120×235mm)が代表的で、 主にビジネス用途や公的な文書の送付に使われることが多いです。
請求書や契約書の送付に最も適しており、定形郵便で送れるためコスト面でも優秀!
ビジネスや公式書類の送付で広く使われる封筒の一種です。
角形封筒(かくがたふうとう)とは
角形封筒(かくがたふうとう)とは、長形封筒と比べて横幅の比率が大きく、正方形に近い形をしている封筒で、A4やB5などの用紙を折らずに封入できるのが特徴です。
こちらも主にビジネスや公的な書類の送付に適しています。
洋形封筒(ようがたふうとう)とは
洋形封筒(ようがたふうとう)とは、横長の形状をした封筒のことを指します。
海外では一般的に使用されており、日本では主にカード類や招待状、ビジネス文書、結婚式などの案内状、DMなどに用いられています。
フラップ(封かん部分)が長辺側についているのが特徴です。
目的別に選ぶ封筒サイズ

封筒は用途によって最適なサイズや素材が異なります。
また受け取り側に好印象を与えるためにも、封筒の素材もクラフト紙・白封筒・透けにくいパステルカラーなど送る内容や印象に合わせて選ぶ必要があります。
「どの封筒がどの目的に適しているか分からない!」という方はぜひ参考にしてみてください。
請求書・契約書の場合:長3封筒がベスト
請求書や契約書を送付する場合は「長3封筒」が最も適しています。
ビジネス封筒として定番の長3封筒(A4三つ折り対応)は、コストと扱いやすさのバランスがとても良いです!
定形郵便で送れるため送料を抑えられ、封筒自体も低コスト!
コンパクトで収納しやすく、開封後も折り目が少なく読みやすいメリットもあります。
また透明な窓付き封筒なら宛名印刷不要で手間削減。コストと利便性のバランスに優れた封筒です。
会社名入りのオリジナル封筒を作ると会社のブランドにも繋がり、信頼感UP!
A4サイズの書類の場合:角2封筒
A4サイズの封筒なら角2封筒が最適!
A4書類を折らずにそのまま収納でき、厚めの書類や冊子も収まりやすいのでビジネスシーンで幅広く活躍する封筒です。
厚手の封筒なら重要書類も安心して送付可能。
また、見た目の信頼感も高く、重要書類や契約書を送る際に適しています。
よりブランド力を高めるために社内用・取引先向けのオリジナル封筒を作成するのもおすすめ!
DM封筒の開封率を高めるポイントはデザイン
ダイレクトメール(DM)の封筒は受け取った瞬間の第一印象がとても重要です!
受け取り側に好印象を与えることで、開封率はグンッとあがります。
特にDM封筒は窓付き封筒やカラーデザイン封筒が効果的!
長3・洋2サイズが主流で、厚紙やクラフト紙など用途に合わせた素材選びも重要になります。
結婚式の招待状・案内状用封筒の場合:洋2封筒
結婚式の封筒なら洋2封筒(A5サイズ対応)が一般的です。
洋封筒はフタが三角形の「カマス貼り」や「ダイヤ貼り」が多く、エレガントな雰囲気を演出できます。
また、パール紙や和紙を使うとより高級感がでるので人気が高いです!
カタログやパンフレットの場合:角形封筒(角2・角3)
カタログやパンフレットなどの送付は角2封筒(A4対応)や角3封筒(B5対応)がおすすめ!
どちらも書類を折らずに収納ができ、読みやすさを損なわないのがメリットです。
特に角2封筒は厚めの冊子にも対応しやすく、企業の資料送付によく使われます。
コンパクトに収めたい場合は角3封筒も便利!用途に応じて使い分けると良いでしょう。
企業への信頼をUPするためにも耐久性の高い厚手紙や企業ロゴ入りのオリジナル封筒を活用するのもブランディングに効果的です。
返信用封筒の場合:長3封筒が主流
主に申込書やアンケートの返信に利用される返信用封筒は受け取る側の負担を減らすために、長3封筒(A4三つ折り)を使用するのが一般的です。
定形郵便(84円~)で送れるため、コストを抑えられるのも大きなメリット!
さらに多くの企業や官公庁で標準的に使用されているので、扱いやすいサイズ感です。
また、宛名や切手があらかじめ貼られていると受け取った側がスムーズに対応できます。
封筒選びチェックリスト

送る内容や用途に合わせて最適な封筒を選びましょう!
長形封筒(なががたふうとう)一覧
封筒の種類 | サイズ(mm) | 用途の例 | 素材 |
---|---|---|---|
長形1号(長1) | 142 × 332 | A4用紙を四つ折り | クラフト紙・白紙・透けにくい紙など |
長形2号(長2) | 119 × 277 | B5用紙を四つ折り | |
長3封筒 | 120 × 235 | A4三つ折り書類の送付 | |
長4封筒 | 90 × 205 | B5三つ折り書類の送付 |
角形封筒(かくがたふうとう)一覧
封筒の種類 | サイズ(mm) | 用途の例 | 素材 |
---|---|---|---|
角形0号(角0) | 287 × 382 | A3用紙をそのまま封入 | 厚紙・クラフト紙・和紙など |
角形1号(角1) | 270 × 382 | B4判の用紙をそのまま封入 | |
角2封筒 | 240 × 332 | A4書類・カタログ送付 | |
角3封筒 | 216 × 277 | B5書類・カタログ送付 |
洋形封筒(ようがたふうとう)一覧
封筒の種類 | サイズ(mm) | 用途の例 | 素材 |
---|---|---|---|
洋形0号(洋0) | 120 × 235 | A4三つ折りがぴったり(長3と同じ大きさ) | パール紙・クラフト紙・和紙など |
洋形1号(洋1) | 176 × 120 | はがきやカードなどの送付 | |
洋形2号(洋2) | 162 × 114 | 招待状や案内状、はがき封入可 | |
洋形3号(洋3) | 148 × 98 | 小さめのカードや案内状 | |
洋形4号(洋4) | 235 × 105 | A4三つ折り書類の送付 |
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まとめ
封筒選びはサイズや素材によって印象や実用性が大きく変わります。
ビジネス文書には長3封筒、カタログには角2封筒など、用途に応じた選び方がとにかく大切!
クラフト紙や白封筒、透けにくい素材など細かい配慮で受け取る側の印象も変わるので、オリジナル封筒のデザインにこだわることで自社のブランド力を強化できます。
ビジネスシーンでも個人利用でも、実用性とデザインを両立させた封筒選びが、より良いコミュニケーションにつながるのでぜひ普段届く封筒にも気に留めてみてくださいね!
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