はじめに
みなさん、こんにちは!
東京封筒の企画担当・デザイナーのNozomiです。
大学、専門学校の入試や入学時に、必要なのが願書や入学書類ですよね!
とても大切な書類だけに、絶対に間違えないように・・・ギリギリで慌てないように・・・と不安な方も多いと思います。
ただ最近は封筒で何かを郵送する機会もなかなかないので、分からないことも多いですよね。
今回はそんな大事な書類を送る際に必要な豆知識をご紹介します!!
※入学願書に使用する封筒の正しい書き方についてはこちらの記事をご覧ください。
目次
入学願書を送る前に知っておきたい郵送知識

願書や入学書類などの重要書類を扱う際、よく「必着日」や「当日消印有効」などを目にしませんか?
どんなことがあっても、期限内に必ず郵送先に到着しなければなりません。
ここでは、そのために気を付けるべき豆知識をご紹介します。
「必着」と「当日消印有効」の違い
願書や入学書類などを送る際、必ず注意するべきなのが、「締切日」!
そして「必着」なのか「当日消印有効」なのか、ということです。
「必着」の場合は、期日までに郵送先に郵便物が必ず届いていなければいけません。
一方、「当日消印有効」の場合は期日までに送り先に郵便物が届かなくても、配達受付の「消印」が期日内に押されていればOK。
「必着」を「当日消印有効」と勘違いしてしまうことが多いので、送り先がどちらを指定しているのかを前もって確認しましょう!
また、郵便物は住所が近ければ発送から1、2日で到着しますが、遠方の場合や天候、郵便物の混雑状況などによっては遅れてしまう場合もあるので余裕を持って出すことをオススメします!
また「当日消印有効」の郵送物をポストに入れる際、その日の集荷が終わっていた場合は「消印」が翌日になってしまうので要注意です。
一番確実なのは郵便局の窓口に持っていくことです!
速達や書留の基本と種類
「願書」のような重要書類はよく利用される普通郵便ではなく、 「簡易書留」や「速達・簡易書留」がオススメです!
追跡ができるうえ、万が一紛失や破損の時も保証があるため、安心して郵送できます。
ただし、学校側が送付方法を指定していることも多いので、まずは指定の送付方法を確認しましょう。
①入学願書を速達で送る場合 – 料金と出す時間
速達(そくたつ)とは郵便物や荷物を通常の郵便よりも速く届けてくれるサービス。
配送過程で優先的に扱われるため、通常の郵送より確実性や信頼性が高いです。
送付方法は郵便物に自分で「速達」と書いたり、スタンプを押して指定の金額の切手を貼り、ポストに入れればOK!
郵便局に行く必要もなく、とても簡単です。
また「速達」と書かなくても、縦長の郵便物なら表面の右上に、横長の郵便物なら右側に“赤い線”を表示しておくと、「速達」と判断して配送してくれます。
②入学願書を書留で送る場合 – 特徴と種類
書留(かきとめ)とは引き受けから配達までの送達過程を記録し、配送途中での紛失や誤配を防ぐサービス。
重要な書類や、高価な物品を送る際によく利用されます。
万一、郵便物が破損・紛失してしまった場合も、実損額の補償もあります。
ただし「速達」や「書留」を利用する場合は、郵便物の料金にオプションとしての料金が加算されるので要注意です!
郵便物(手紙・はがき)を「書留」で送る場合は、
「現金書留」:基本運賃に+480円
「一般書留」:基本運賃に+480円
「簡易書留」:基本運賃に+350円
※「書留」の種類によって加算料金が違います。
また損害要償額も下記のように異なるのでよくチェックしておきましょう!
「現金書留」:損害要償額1万円まで+480円、さらに5000円ごとに+11円(上限50万円)
「一般書留」:損害要償額10万円まで+480円、さらに5万円ごとに+23円(上限500万円)
「簡易書留」:損害要償額5万円まで+350円
入学願書に最適な封筒サイズ

入学願書を送る際、封筒にも最適なサイズがあります。
大きすぎても書類が折れてしまったりするので、きちんと書類に適したサイズを選びましょう。
教育機関指定の封筒サイズと種類
入学願書はネットから取り寄せたり、学校から無料で貰う、有料で購入するなどの方法で入手できます。
願書の書類と共に封筒がついている場合は、それが願書を送る専用の封筒になるので、ぜひ使用しましょう。
学校指定の封筒が用意されていない場合は、自分で願書が入る大きさ(サイズ)の封筒を用意しなければなりません。
大きさ(サイズ)は角型2号(角2)が一般的によく使用されます。
角形A4号(角A4)もNGではありませんが、願書や書類に厚みがあると入り切らない可能性があるので避けた方が良いとされています。
また、長形3号などそもそも願書を折らないと入らない封筒はNG!
封筒の色の指定は基本的にありませんが、茶色または白色の封筒が一般的でオススメです。
学校オリジナル封筒制作のメリット
学校のロゴやデザインを入れた学校オリジナル封筒を制作することで、学校のブランドが視覚的に強化されます。
特に願書や入学案内、学校行事や、卒業証書などの重要な書類を送る際、オリジナル封筒を使用することで、学校のイメージが一貫して伝わり、より信頼感を与えることができるので学校のブランディングにも繋がります。
また、オリジナルデザインの封筒を使うことで、他の郵便物と区別しやすくなり、受け取る側も送付物が学校からのものであることがすぐに判断できます。
特に重要な通知や案内を送る際には、受け取った人が見逃すことがなくなるので、一目で分かるオリジナル封筒はとても重要です!
学校・教育機関用オリジナル封筒制作は東京封筒にお任せください!
東京封筒では、オリジナル封筒作成を、工場一貫生産を活かし確実に安く、高品質な封筒を早い納期で承っております!
経済産業省や東京都から事業が評価され、その支援によって自社に最新の設備を揃えています。
そのため、1mm単位の細かい注文も再現などといった柔軟な対応が可能になり、100枚(小ロット)といった少量からのオーダーからでもお客様のニーズにお応えしています!
「封筒についてあまり分からないがコストを抑えたい」
「個人的にオリジナル封筒を作りたい…」
などといった方もぜひ!
ものづくりの専門家が的確にアドバイスし、お客様の要望に合わせて最高水準の封筒をご提供いたします!!
オリジナル封筒制作に関するご相談はぜひ当社までお寄せください。
まとめ
いかがでしたか?
余裕を持った提出も大切ですが、適切な封筒選びや速達・書留の活用が入学願書の提出成功に繋がっていきます!
この記事の豆知識が少しでもお役に立てていたら幸いです。
また、学校にもオリジナル封筒は必要不可欠といっても過言ではありません!
オリジナル封筒に興味を持った方はぜひ、東京封筒にご相談ください。