はじめに
封筒を選ぶ際、「既製品封筒」と「オリジナルデザイン封筒」のどちらを選ぶべきか迷うことはありませんか?
初めての方ほど「コスト」「納期」「見た目」のどれを優先すべきかで悩みがち。
この記事では、既製品とオーダーメイドの封筒のメリット・デメリットを徹底比較し、最適な封筒の選び方をご提案していきます!
目次
既製品封筒とオリジナル封筒の違いとは?
「既製品封筒」とは一般的によく使われ、家庭やオフィスで手軽に入手できる封筒です。
一方、オリジナルデザインの封筒は、特別な用途やブランドイメージを反映させたい場合におすすめ。
まとめると、既製品=即納&低コスト/オリジナル=設計自由度&ブランディングが軸となります。
封入物・発送方法・見せたい印象(信頼/高級感/親しみやすさ)を合わせて判断すると失敗が少なくなりますよ!
既製品封筒のメリット

既製品封筒はその手軽さと低コストが大きな魅力。
以下、大きく2つのメリットをご紹介します。
①手軽で安い、すぐに入手可能
既製品封筒は100円ショップやコンビニなどで安く購入することができ、急ぎの時にも役立ちます。
「急に封筒が必要になった!」という状況でいつでも簡単に、数枚単位から購入できる既製品封筒は大変便利です。
在庫が読めない季節案件や、一時的な社内便にもおすすめ。
特に「今日中に出したい」ような緊急時は、既製品がベストアンサーになります。迷ったら、まずは長3・角2といった標準サイズから確保しておくと安心です。
②標準的なサイズをカバー
大抵は長形3号(長3)や角形2号(角2)サイズなど書類を送付できる一般的に使える標準的なサイズが揃っており、急ぎであれば会社用封筒としてもシンプルに使用できます。
また、既製品は郵便規格に準拠した寸法が中心のため、料金計算や機械仕分けとの相性抜群です。
「まずは確実に送れるか」を優先する現場では大きな安心材料になります。
封筒のサイズについて詳しくは下記のページもご覧ください。
既製品封筒のデメリット
既製品には多くの利点がありますが、限界もあります。
特にカスタマイズが求められるシーンでは、既製品ゆえの制約が目立ってしまうことがあります。
①デザインの自由度が低い
既製品封筒は大衆向けにデザインされているため、シンプルで一般的なデザインが基本です。
これにより、特に会社用封筒として使うにはブランドイメージを強調したり、企業の独自性を伝えるには不十分な場合が多いです。
名刺やWebと色・トーンを合わせたい、ロゴの視認性を上げたい、窓位置を帳票に合わせたいといった要件が出た時点で既製品は限界があります。
受け手に第一印象=企業の品質を伝えたい場面では、あと一歩の力が足りません。
②封筒サイズや形状の選択肢が限られる
既製品封筒のサイズや形状は標準的なものに限られており、特殊なサイズやデザイン重視の形状を求める際には使うことができません。
特に、大型のカタログ・サンプル・試供品・厚みのある冊子・立体的な商品など、「入れたい物に封筒を合わせる」必要がある場合、既製品では作業性が下がることも。無理に収めると破損・汚損の原因となるため注意が必要です。
既存封筒の再現にご興味のある方はこちらのページをご覧ください。
オリジナルデザイン封筒のメリット

次にオリジナルデザイン封筒のメリットについてご紹介します。
オーダーメイドのオリジナル封筒は、既製品封筒にはない柔軟性とカスタマイズ性があります。
デザインや素材を自由に選べる点が大きな魅力です。
①封筒デザインを自由にカスタマイズできる
オリジナルデザイン封筒ではサイズや形状だけでなく、紙質・デザイン・ロゴや色の配置・窓の位置やサイズなど、細部にわたってカスタマイズが可能です。
ブランドの個性を最大限に表現し、他社とは一味違う印象を与えることができます。
色校正や紙見本で「色と手触り」をすり合わせられるのも強み。
ブランドカラー再現や、開封しやすい口糊の選定、セキュリティ対策(地紋・透け防止)まで、見た目と機能を同時に設計できます。
封筒のオリジナルデザインをお考えの方はこちらのページをご覧ください。
②企業やプロモーションに最適
オリジナルデザイン封筒は、企業のプロモーションやマーケティング戦略においても強力なツールです。
特別なイベントやキャンペーンの案内状、DMの送付に最適で、受け取った相手に印象を残すことも可能。
例えばDMで差出人の一目認知ができるだけで、開封率やWeb流入が変わります。請求・通知等の定期送付でも、「瞬時に自社と分かる封筒」は問い合わせ対応の効率化に直結します。
③封筒サイズや形状を柔軟に選択可能
1ミリ単位での調整が可能で、一般的な形状にとらわれず、オリジナルの形状や特殊な加工にも対応できます。
例えば三角形や円形、窓の形を工夫したデザインなど、標準的な封筒ではできないデザイン重視の形状を実現できます。
また、エンボス・箔押し・特色印刷・角丸・ミシン目・テープ付など、「作業がラクになる」仕様を取り入れると現場の満足度が上がります。プロの視点で郵送規格との整合も同時にチェックするため、戻りや破損を抑えられます。
オリジナル封筒制作の注意点とコストを抑えるコツ
残念ながら、オリジナルデザイン封筒にもいくつかの課題があります。
特にコストと納期の面で注意が必要ですが、解決策を活用することで、オリジナルデザインの利点を最大限に引き出せます。
①価格:小ロット・標準仕様でスマートに
オリジナルデザイン封筒は、少量の注文では既製品に比べて単価が高くなることがあります。
これは、特注品のデザインや加工に時間や労力がかかるためですが、「東京封筒」のように100枚程度から対応できる小ロット注文を利用することで、コストを大幅に抑えることが可能です。
また、必要な枚数をまとめて注文することで、1枚あたりのコストを下げることもできます。特に1000枚以上の大量注文では割引が適用される場合もあり、コストパフォーマンスが高くなります。
②納期:スケジュール逆算で確認を
既製品封筒は在庫があるため即日入手可能ですが、オリジナルデザイン封筒は注文ごとに生産が必要なため、納期が既製品よりも長くなることがあります。
急ぎの場合は緊急対応が可能な業者を選ぶか、製造工程を効率化したサービスを利用するのも一つの方法です。標準納期を短縮する「特急オプション」を活用することで、必要なタイミングに合わせて封筒を入手できます。。
どちらを選ぶべき?シーン別おすすめポイント

封筒選びは用途に応じて最適な選択をすることが大切!
以下のように、シチュエーションごとに最適な封筒を選びましょう。
日常使用や急ぎの場面には既製品封筒
すぐに手に入る既製品封筒は、日常的な使用において非常に便利です。
急ぎで書類を送付しなければならない場合でも、近所の文房具店やコンビニで簡単に手に入れることができます。
まずは在庫として長3・角2を置き、繁忙期だけ補充する運用が効率的です。
会社用封筒や特別なイベントにはオリジナルデザイン封筒
会社のブランドイメージを強調したい場合や、特別なプロモーションでのインパクトを狙う場合はオリジナルデザイン封筒が断然おすすめです。
新商品の案内状や招待状など、特別なイベントでの使用にオリジナルデザイン封筒はもってこいでしょう!
会社用封筒のオリジナルデザインはシミュレーターを使ってみるのもおすすめ

ビジネス上でとても重要な役割を持つ会社用封筒ですが、いざオリジナルデザインを制作・注文してみるとなるとよくわからないことも多いですよね。
(どんな素材を選べばいいのかなど…!)
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まとめ
この記事では、既製品封筒とオリジナルデザイン封筒の特徴を比較し、それぞれの利点と欠点を明確にしました。
オリジナルデザイン封筒は企業のブランディングや特別なプロモーションの際に強力なツールとなります。
デザインや形状の自由度が高く、他社との差別化を図ることができます。
会社のブランディングやイメージを表現したい方は、オリジナルデザイン封筒制作に強い東京封筒までご相談ください!



