はじめに
現金を安全に送る方法として利用される「現金書留」。
でも、「どんな封筒を使えばいいの?」「送り方に決まりってあるの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
実は、現金書留にはサイズや手続きの流れなど細かなルールがあり、知らないとトラブルにつながることも…。
本記事では、現金書留に使える封筒のサイズや種類、送り方の手順、料金・オプション、注意点までやさしく解説します。
さらに、東京封筒の高品質なオリジナル封筒の活用方法についてもご紹介!安心して現金を送るために、ぜひチェックしてみてください!
目次
現金書留とは?基本の仕組みと目的

「お金って郵送してもいいの?」と思ったときに知っておきたいのが「現金書留」。
ちゃんとルールを守れば、安心して現金を送ることができるんです!まずは、現金書留ってどんな仕組み?どんなときに使うの?そんな基本から見ていきましょう。
現金書留の仕組みと使う目的
現金書留は、現金を安全・確実に届けるための郵便サービスです。
封筒に入れたお金を、専用の手続きと追跡付きで送ることができ、万が一の事故には内容金額に応じて補償も受けられます。
お祝い金や会費、支払いなど、現金を直接手渡しできないときにとても便利です!
手渡しと同じくらい安心して届けられる方法として、個人はもちろん、ビジネスの場面でもよく利用されています。
現金書留で送れるもの・送れないもの
現金書留で送れるのは、その名の通り「紙幣」や「郵便為替・銀行小切手(換金性あり)」「商品券・ギフトカード」などです。
ただし、送れないものもあり、クレジットカードや貴金属、壊れやすいモノは対象外になるため、別の配送方法を使う必要があります。
「これは送って大丈夫かな?」と迷ったら、事前に郵便局の窓口で確認するのがおすすめです!
現金書留に使える封筒サイズと種類

現金書留には、使える封筒の種類やサイズにルールがあります。
「どんな封筒でもいいの?」と迷う人も多いですが、実は選び方を間違えると送れないことも…ここでは、専用封筒と普通の封筒の違いや、サイズの目安などをわかりやすく紹介していきます!
現金書留の「専用封筒」とは?
現金書留の「専用封筒」は、郵便局の窓口で販売されている現金を送るための特別な封筒です。
表面に「現金書留」とはっきり書かれていて、補償や追跡ができるように作られています。
のし袋も入る大きさで、破れにくく、封緘もしやすい設計。表記欄も整っているので、初めてでも迷いにくいのがメリット。
大事なお金を送るなら、この専用封筒を使うのがいちばん安心です!
必要枚数だけ用意しておくといざという時に便利です。
普通の封筒を使いたい場合の注意(例外ケース)
上記の専用の封筒では収まらない大きさの郵便物に限って、例外的に別の封筒でも現金書留として差し出せます。
その場合は、
- 厚手・破れにくい封筒を選ぶ
- 中で現金が動かないよう封入補強をする
- 表面に大きく「現金書留」と明記し、必ず窓口で差し出す
- といった点を徹底しましょう。
ただし、通常は専用の封筒が前提です。迷ったら窓口で相談してみてくださいね。
現金書留封筒のサイズと購入方法
現金書留専用封筒はサイズが決まっており、基本的にはA5サイズ程度の大きさが多く見られます。
現金を折りたたまずに封入できるため、安心して利用できるサイズ感です!
購入は郵便局の窓口で簡単にでき、価格も比較的リーズナブルです。
ただし、封筒のサイズが適切でないと送付できない場合がありますので、現金の金額や枚数に合わせてしっかり選びましょう。
封筒のサイズについて詳しくは『【封筒サイズ・種類】ビジネス用途別に最適な封筒を徹底解説!』をご覧ください。
現金書留の送り方【窓口での手続き方法】

現金書留の準備ができたら、いよいよ郵便局の窓口で手続きです。
初めてでも大丈夫!窓口での流れや必要な書き方を知っておけば、スムーズに送れます。
現金書留を送る前の準備(封筒の記載・封入方法)
現金書留を送る前には、まず封筒の表面に大きく「現金書留」と記入しましょう。
現金は折り曲げずに丁寧に封入し、中で動かないようにしっかり固定することがポイント。
封筒の封もしっかりと閉じて、破損や紛失を防ぎましょう。
差出人と受取人の住所・氏名も正確に記載しておくと安心です。
郵便局の窓口での手続きの流れ
郵便局の窓口で現金書留を送る際は、準備した封筒を窓口で渡してください。
窓口のスタッフさんが内容を確認し、必要な書類への記入をサポートしてくれます。料金の支払い後、専用の控えがもらえ、追跡も可能です。
スムーズに手続きが進むよう、封筒や記載内容は事前にしっかり準備しておきましょう。
現金書留の料金と上限金額

現金書留を使うときに気になるのが「料金はいくら?」や「どれくらいの金額まで送れるの?」という部分。
ここでは、現金書留の基本的な料金の仕組みと補償される上限金額についてわかりやすく紹介していきます。
基本の郵便料金+現金書留加算料金の内訳
現金書留の料金の合計は「郵便物の基本料金」+「現金書留の加算料金」です。
加算料金:
- 1万円まで:+480円
- 以降5,000円ごとに:+11円
- 申告上限:50万円まで(上限を超える金額は分割や別手段を検討)
- 申告なしの場合:損害要償額は1万円まで
- 基本料金:封筒のサイズ・重さで決まります(窓口で案内してもらうと確実)
例えば、定形封筒なら基本の郵便料金がかかり、それに現金書留の手数料が加算される仕組み。加算料金は一律で、補償や追跡サービスが含まれているため安心です。
料金は封筒の重さや大きさによって変わりますので、郵便局で確認されることをおすすめします。
その場でわかりやすく説明してもらえるので安心して聞いてみてください!
封筒のサイズ別郵便切手料金について詳しくは『【料金値上げ】最新の封筒サイズ別郵便切手を徹底解説!』をご覧ください。
補償される金額の上限と超える場合の対処法
現金書留で補償される金額には上限があり、現在は50万円までとなっています。
もし送る金額がこの上限を超える場合は、一度に送らずに複数の現金書留に分けるか、銀行の送金サービスなど別の方法をご検討ください。
また、高額の場合は事前に郵便局のスタッフに相談すると、最適な方法を教えてもらえます。
安心して送るためにも、補償の上限はしっかり把握しておきましょう。
速達や書留オプションとの併用は可能?
「現金書留」は速達や一般書留など、ほかの郵便オプションと組み合わせて利用することが可能です!
急ぎで送りたいときは速達と一緒に使えば、スピーディーかつ補償付きで送れて安心です。料金はそれぞれ加算されますが、郵便局の窓口で手続きすれば、スタッフがわかりやすく教えてくれます。
大切な現金を安全かつ早く届けるために、オプションの併用もぜひ検討してみてください!
現金書留と郵便為替の違いとは?

現金を書いて送る「現金書留」とは別に、お金を送る方法として「郵便為替」もあります。
どちらも安全に送れるけど、仕組みや使い方が違います。
ここでは、その違いやそれぞれのメリットをわかりやすく紹介していきます!
目的・利用シーンの違い
現金書留は、現金そのものを相手に届ける方法。
開封すればすぐに現金を手にできます。
一方の郵便為替は、差出人が郵便局で為替(証書)を購入し、受取人が郵便局で換金する仕組み。
現金を同封しないため、紛失時のリスクが低いのが特徴です。
相手の受け取りやすさやスピードを考えて、用途に応じて使い分けしましょう。
現金書留を送るときの注意点まとめ

現金書留は便利ですが、送るときにはいくつかの注意点があります。
封筒の書き方やサイズ、補償の上限など、知らないとトラブルになることも。ここでは、安心して送るための大事なポイントをわかりやすくまとめて紹介していきます!
封筒の書き間違いや記入漏れに注意
現金書留の封筒に書き間違いや記入漏れがあると、郵便局での手続きがスムーズに進まなかったり、場合によっては受取人に届くのが遅れることもあります。
住所や氏名は間違えやすいポイントなので、送る前にしっかり確認しましょう。
特に「現金書留」と明確に記載することも忘れずに。
細かいミスを防いで、安心して送れるように準備してくださいね!
相手に届くまでの日数と追跡方法
現金書留は通常の郵便物と同じく、送付先までの配達に数日かかりますが、地域や時期によって変わることもあります。
安心なのは追跡サービスが付いていること!
郵便局のホームページや専用アプリで追跡番号を入力すれば、今どこにあるかリアルタイムで確認できます。
大切な現金を送る際は、配達状況をこまめにチェックしましょう!
現金書留でも使える!東京封筒のオーダーメイド封筒で安心送付
東京封筒のオーダーメイド封筒は、現金書留でも安心して使えます!
サイズや厚みを自由にカスタマイズできるので、大切な現金をしっかり保護できます。また、丈夫な素材を使っているため、郵送中の破損や汚れを防げるのもポイント。
東京封筒なら、現金書留のルールに沿いつつ、実務に寄り添った封筒づくりをご提案できます。
- 厚手用紙・二重封筒など、中身保護を意識した設計
- のし袋が入るサイズ感を想定したフォーマット提案
- 差出人印刷・ロゴ印刷で、見た目の安心感と業務効率を両立
さらに、オリジナルデザインで作れば、送る相手に特別感を演出できるので、ビジネスや贈答用にもぴったりです!
もちろん、郵便局の現金書留用のルールをきちんと守りながら使えるので、安心してお任せください。
大切なお金を安全に、そして見た目も素敵に届けたい方はこちらをご覧ください!
まとめ
現金書留は、大切な現金を安全に送るための信頼できる郵便サービスです。
専用封筒やサイズのルールを守り、窓口での手続きもスムーズに行いましょう。料金や補償の上限にも注意が必要です。
封筒の選び方や記載・申告のポイントをおさえて、安心・確実に現金を届けましょう。
封筒の設計や印刷でお困りのときは、どうぞお気軽に東京封筒へご相談ください。
使いやすさにこだわった安心設計の封筒をご提案いたします。



