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簡易書留とは?料金から出し方、封筒の選び方まで解説

はじめに

大切な書類や手紙を確実に届けたいときに便利なのが「簡易書留」。
通常郵便に比べて安心感があり、追跡機能や補償が付いているのが特徴です。

この記事では簡易書留の基本から料金、出し方、封筒の選び方までを分かりやすく解説します。
ぜひご参考にしてください♪

簡易書留とは?基本の仕組みとメリット

簡易書留とは郵便物の引受けから配達までの過程を記録し、万が一の紛失や事故に備えて補償が受けられる郵便サービスのことです。
差出人と受取人の双方に安心感を提供するため、特に重要な書類やチケット、契約書などの送付に適しています。

配達状況を追跡でき、確実に届けたいときに最適な方法です。

一般書留との違いは?

簡易書留と一般書留はどちらも配達記録と補償が付いた安心な郵便サービスですが、主な違いは補償額と取扱内容にあります!

  • 簡易書留:補償上限額5万円まで。重要書類など比較的軽微な内容物向け。
  • 一般書留:最大補償額500万円まで。現金・貴重品・高額商品の送付向け。

また、一般書留には時間帯指定やオプションサービスが利用できる点でも違いがあります。
送付物の重要度に応じてサービスを使い分けましょう。

簡易書留が選ばれるシーン

簡易書留は重要書類やチケット、契約書など、確実に届けたい場面で利用されることが多いです。
配達状況を追跡でき、受取時にはサインが必要なため、送った証拠を残したい場合に便利なサービスです。

ビジネス文書の郵送や試験の願書提出などにも利用されることが多いです。

法人の書類送付にも使える?

簡易書留は法人の書類送付にも非常に適しているサービスです。

例えば契約書・請求書・通知文・発注書など確実に相手に届けたい重要な書類を送付する際に利用されることが多いです。
配達過程の記録と受取人のサインが残るため、書類の到着を証明でき、万が一の郵送事故時には補償も受けられます。

ビジネス上の信頼性やリスク回避の観点からも、非常に有効な郵送手段です!

簡易書留の封筒料金は?

簡易書留を利用するときに気になるのが料金。

郵便料金に加えて簡易書留の手数料がかかりますが、具体的な金額や支払い方法、料金の計算方法を知らないと色々と不安になりますよね。

ここでは簡易書留の封筒料金の基本から、サイズや重さによる違い、支払いの流れまでをわかりやすく解説していきます!初めての方も安心してご利用ください!

簡易書留の基本料金と追加料金の仕組み

簡易書留の料金は「基本の郵便料金」と「簡易書留の加算料金(+320円(2024年時点)」の合計で決まります。

  • 基本郵便料金:郵便物のサイズ・重さで変動(例:定形25g以内=110円[2024年10月以降])
  • 簡易書留加算料金:一律320円(2024年時点)

例:定形郵便物(25g以内)+簡易書留 = 110円+320円 = 430円

封筒そのものの料金は郵便局で販売されているものを使用するか、市販の封筒を使用しても問題ありません。
郵便物のサイズが定形外や重量オーバーの場合は基本料金が上がるため、必ず事前に確認をしましょう!

簡易書留封筒の選び方と準備

簡易書留を利用する際、封筒の選び方はとても重要です。
送る内容物に適したサイズと強度の封筒を選ぶことで、郵送中の破損や紛失を防ぐことができます。

また、簡易書留専用の封筒もありますが、市販の封筒を使用することも可能です。

ここからは、簡易書留に適した封筒の選び方と準備方法について詳しく解説していきます。

どんな封筒を選べばいいの?サイズ・色・素材

簡易書留に使う封筒は送る内容物に応じてサイズを選ぶことが大切です。

  • サイズ:A4三つ折り→長形3号/A4そのまま→角形2号
  • :白・クラフト(茶)など。ビジネス用途では白が無難。
  • 素材:中身が透けない厚手のものを推奨。

「簡易書留」と封筒に明記、もしくは赤いスタンプを使うとより確実です。

封筒のサイズについて詳しくは『封筒サイズ・大きさ一覧』をご覧ください。

封筒への記入方法(宛名・差出人)

封筒には、表面の中央に受取人の住所と氏名を丁寧に記入しましょう。
その際、氏名には「様」などの敬称を忘れずに付けてください。

差出人の住所・氏名は、裏面左下または表面左上に記載しましょう。
※万が一、配達できなかった場合の返送先となるため、分かりやすく正確に記入することが重要!

文字ははっきりと読みやすく、黒インクまたはボールペンを使用するのが基本。
また修正液の使用は避けましょう!

封筒の書き方について詳細は『【イラスト付き:ビジネス封筒マナー】正しい書き方から切手の位置、送り方』の記事をご覧ください。

簡易書留用のラベル・シールの貼り方

簡易書留を送る際は、郵便局で専用の「簡易書留ラベル(シール)」を受け取り、封筒の表面に貼ります。
貼る位置は、宛名の左上や右上など、郵便番号枠や宛名の邪魔にならない場所が基本です。
※ラベルは傾かず平らに、しっかり貼りましょう。

またラベルには受付番号が記載されており、これが追跡の際に必要になるため、控え部分は必ず保管しておいてください。

簡易書留の出し方と送付時の流れ

【見本付き:封筒マナー】正しい書き方と送り方

「簡易書留」は普通郵便とは異なり、窓口での手続きや専用ラベルの記入など、少し手間がかかる部分があります。
ここからは簡易書留の出し方から送付時の具体的な流れまでを解説していきます。
スムーズに発送するためのポイントを事前にチェックしておきましょう!

窓口での手続き

簡易書留は郵便局の窓口からのみ発送ができます。
封筒に宛名と差出人を正しく記入し、専用の簡易書留ラベルを貼った状態で窓口へ提出します。
窓口で重さを計測し、基本の郵便料金に簡易書留の加算料金を合わせた金額を支払う流れです。

追跡番号の確認と使い方

簡易書留の発送時に渡される受領証には13桁の追跡番号が記載されており、この番号で郵便局の公式サイトやアプリから、配達状況をリアルタイムで確認することができます。

差出人・受取人の双方が確認できるため、重要書類の送付時が安心できます。
また配達完了の記録も残るため、トラブル防止にもなります。

どのくらいで届く?配達日数の目安

簡易書留は通常の第一種郵便と同じ配達スピードで、基本的には差出日の翌日~翌々日までに届けられます。
配達地域や時期(年末年始・祝日など)によっては、さらに日数がかかる場合もあります。
また簡易書留は、日曜・祝日でも配達されます!
急ぎの場合は簡易書留に「速達」オプションを追加することで、より早く届けることが可能です。

簡易書留での注意点とよくある質問

簡易書留は利用にあたっていくつかの注意点があります。
簡易書留を安全・スムーズに利用するために、知っておきたいポイントや疑問への回答をまとめてご紹介します!

補償額や紛失時の対応は?

簡易書留は郵便物の引受けと配達を記録し、万一の紛失や損傷に対して補償を提供するサービスで、補償額の上限は5万円までとなっています。
補償を受けるためには、郵便物の内容や発送時の状況に応じて、必要な手続きを郵便局で行う必要があります。詳細や手続きに関しては、最寄りの郵便局で確認しましょう。

土日祝でも配達される?

年末年始など一部の期間を除き、通常の郵便物と同様に休日でも配達が行われます!
ただし、地域や郵便局の状況によっては例外もあるので、発送前に最新の配達情報を確認しましょう。

ポスト投函はNG?

簡易書留はポストへの投函ができません。
専用ラベルの貼付や料金の支払い、受領印の押印など、手続きがあるため、郵便局の窓口からの発送が必要になります。

オリジナル封筒の制作は「東京封筒」にお任せください!

大切な書類や商品の発送には、見た目や機能性に優れたオリジナル封筒も効果的!
東京封筒では、お客様のニーズに合わせたオリジナル封筒を制作しています。

  • サイズ・厚み・強度など郵便規格に準拠
  • デザインは無料サポートあり
  • ロゴ・社名印刷によるブランディング強化

簡易書留にも対応したしっかりした素材で、安心・安全な発送をお手伝いします。

特に封筒デザインに関しては、無料でご相談を承りますのでお気軽にご相談ください♪

まとめ

簡易書留はなかなか利用する機会がないサービスなのでいざ利用しよう!としても不安や疑問になることが多いですよね。
料金体系・出し方・封筒の選び方を正しく理解することで、ビジネスでも個人でも安心して利用できます。

そして大切な書類を安全に、そしてもっと印象に残るように送りたいなら「東京封筒」でオリジナル封筒を作成するのもおすすめです♪
初めての方でも迷わず送れるよう、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

Nozomi

企画担当・デザイナー

Nozomi
様々な封筒デザインや素材選びをご提案してきた実績を持つ東京封筒の企画担当・デザイナー。今の目標は新しいデザイン封筒や多くのデザイナーさんとのコラボ封筒を作ること。実際の制作現場でよくあるご相談内容をもとに、封筒の知られざる秘密や魅力をわかりやすくお届けします!
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