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【2024年最新版】郵便料金値上げ後の定形・定形外の封筒サイズ・切手選びガイド

はじめに

みなさん、こんにちは!

2024年10月1日から郵便切手料金が値上げしましたね…。
値上がりに関して、前回は『郵便切手料金が値上がりした背景や封筒の料金変化』について詳しく説明致しました。

今回はその中でも『切手料金変更が、封筒にどう影響するのか』について詳しく説明していきます!
封筒を使用しての郵送は、個人やビジネスシーンでも利用する機会がよくありますよね。

封筒のサイズや重さによって値段も変わっていきますので、悩んだときは、ぜひこの記事を参考にして下さい!

切手料金変更で影響を受ける封筒の種類

切手料金の変更は、封筒のサイズ、重さ、形状に大きな影響を及ぼします…。
特にサイズが大きい封筒(角形2号、角形3号など)や重さがある封筒(定形外郵便)、厚みがある封筒(3cmを超える)などは要注意!

封筒のサイズや形状を変更することでコスト削減を図ることもできるので、ぜひ下記で再度確認してみてください!

定形郵便・定形外郵便の違い

まずは郵便のルールの中で外せない、「定形郵便・定形外郵便」についてご説明します!

– 定形郵便の封筒サイズと料金

定形郵便物は重量制となっており、送る荷物の重さによって配達料金が異なります。
また、定形郵便は封筒のサイズにも規定があり、最小サイズ:14cm × 9cm・最大:23.5cm × 12cmと定められています。

● 定形郵便の料金
重さによる定形郵便の料金は以下の通りです

25g以内84円
50g以内94円
100g以内140円
※2024.11現在

– 定形外郵便の封筒サイズと料金

定形外郵便は、サイズや重さが定形郵便の範囲を超える場合に利用される郵便サービス。
定形郵便のサイズ制限に比べ、封筒や荷物のサイズが広く対応できるため、より大きなものを送ることができます。
重量も1kgまでの荷物を送ることが可能で重さに応じて料金が変動します。

定形外郵便もサイズの規定があり、最小:14cm × 9cm・最大: 34cm × 25cmとなっています。

● 定形外郵便の料金

50g以内120円
100g以内140円
150g以内210円
250g以内250円
500g以内380円
1kg以内560円
2kg以内870円
※2024.11現在

※一般的にA4用紙の重量は1枚約4gとされているので、4〜5枚程なら84円で送ることができます。ただし、封筒の重さも考慮する必要があります。

定形外で郵便追加料金が発生するケース

定形外郵便であっても追加料金が発生する場合があります。
ここでは定形外郵便の注意事項についてご説明します!

– サイズや重量、厚みがオーバーしている

定形外郵便はサイズに制限があり、長辺が34 cm、短辺が25 cm、厚さが3 cm以内、重さが1 kg以内である必要があります。
これを超える場合、追加料金が発生するか、他の郵便方法(例えば、ゆうパックなど)に変更する必要があります。

– 速達や追跡機能を追加した

速達料金や書留、追跡サービスといった追加オプションを利用した場合も追加料金がかかります。
こちらについては日本郵便のホームページをご覧ください。

– 差出人の住所が不明確または誤っている

送り先の住所が不完全または不明確である場合、再発送のために追加料金が発生することがあります。
送り先の住所は濃くはっきりと書きましょう!
封筒の正しい書き方についてはこちらの記事もご覧ください。

– 料金が不足している

実はこれが一番多いケースです!
重さやサイズを誤って測定したり、料金が不足していたり、郵便料金を正しく支払わなかった場合は差出人に追加料金が請求されます。

料金値上げ後の最適な封筒と切手の選び方

彫金値上げ後、最適な封筒と切手を選ぶためにも、まず封筒のサイズ、重さ、形状を考慮し、コストパフォーマンスを最適化する方法を検討する必要がありますよね。

新しい料金体系に合わせて、封筒サイズや切手選びを最適化する方法についてご紹介します。

内容物にあった封筒サイズを選ぶ

内容物が少ない・小さい場合、その大きさに合わせて小さい封筒を選ぶことで送料を抑えられます。

このようにサイズや形状に気をつけて、可能な限り定型郵便の範囲内で封筒を選ぶことで料金変更の影響を抑えます。

26円切手など切手追加で料金調整

定形郵便物の料金が新たに110円に値上がりしたため、今まで使用していた84円切手や94円切手では新料金に対応できません。
手持ちにある切手を使い切るためには、84円切手や94円切手に差額分の切手を加える必要があるのです….!

切手を貼る枚数には制限がないので、このように差額分が必要なときは、必要な金額にあわせて複数枚切手を貼り対応するのがおすすめ!

ちなみに、複数枚切手を使用する場合は、一般的には金額の高いものから上に貼っていくのがマナーとされています。
また、「切手の余りものを寄せ集めて送ったのでは?」と相手に不快を感じさせないよう、貼る枚数は常識の範囲内にとどめることが大切です。

今後の料金変更に対応!切手料金値上げ対策にはオリジナル封筒制作がおすすめ

切手料金の値上げに対応するために、オリジナルデザイン封筒を活用することがおすすめです!
値上げが予想される場合でも、封筒のデザインや内容を柔軟に調整できるため、コスト削減や業務の効率化を実現できます。

特に企業や店舗など大量の郵便物(DMなど)を送る必要がある際は、オリジナル封筒を事前に制作しておくことが今後の切手料金の変動にうまく対応するための最良の方法になります。

ここではオリジナルデザイン封筒を作成するメリットを大きく分けて2つご説明します!

①小ロット注文によるコスト削減

大量に注文することなく、少量から注文できるため、初期投資を大幅に抑えることができます!

無駄な在庫を抱えるリスクを避け、必要な分だけを注文することでコストを最適化しながら柔軟な対応ができるようになります。
特に企業や個人のイベント、キャンペーンなど特別なシーンで使用する際に必要な分だけオリジナル封筒を作成することは有効な戦略になります。

②企業イメージを高めるデザイン活用

オリジナルデザイン封筒は、企業のイメージを高めるために非常に強力なツール!!
ブランドカラーやロゴを活用したり、デザインを洗練させたりすることで、封筒はただの「郵便物」だけではなく、企業の理念やメッセージを伝える重要な媒体となります。

若年層向けでは色鮮やかでポップなデザイン、ビジネス向けではシンプルでエレガントなデザインなど、ターゲットに合わせたデザインの最適化やユニークな形状を取り入れることで、印象を残し、企業の独自性や差別化を図ることができます。

まとめ

いかがでしたか?
切手の料金変更でコストの見直しをされる方も多いと思います。

コスト削減は、封筒の見直しをすることが特にオススメ!
オリジナル封筒でブランディングをしつつ、小ロット注文をしたり、封筒の軽量化やサイズの見直しを図るなど有効的な利用をしてみてください。

東京封筒では、オリジナル封筒作成を承っております!

社内のデザイナーによる封筒のデザインも行っているので、「オリジナル封筒を作りたいけどデザインができない・・・」というご相談だけでも大丈夫!
まずはお気軽にお問い合わせくださいね ♪

Nozomi

企画担当・デザイナー

Nozomi

幼少期から絵を描くことが大好きで没頭すると時間を忘れるほど。
今の目標は新しいデザイン封筒や多くのデザイナーさんとのコラボ封筒を作ること。文章とマンガを組み合わせ、封筒の知られざる秘密や魅力を伝えていきます!

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